あなたの企業で活用しているSNSはなんですか?
Facebook? Twitter? もしかしたら、流行に乗り遅れているかもしれないですよ!
最近、なんといってもアツいのが「Instagram(インスタグラム)」なんです。
とくに、女優やモデルなどのセレブリティーが多く活用していることで、
おしゃれなライフスタイルに関心の高い人たちのあいだで、利用率が高まっているのです。
こうしたターゲットにリーチすべく、アパレルや消費財、飲食店などビジュアルを重視する産業をメインに、
企業もInstagramの活用に取り組み始めています。
今回は、そんなおしゃれ系SNSのInstagramでのマーケティングを成功するためのポイントを5つ紹介します。
アメリカでは10~20代のFacebook離れ、Instagramの人気が加速
アメリカの投資会社Piper Jaffrayの調査によると、アメリカの10代の若者の間では、
Facebook離れが急激に進み、Instagramやスナップチャットなど写真をメインとしたSNSが急速に台頭してきています。
同調査によると、Instagram がもっとも重要なSNSと回答した人の割合は、
2012年秋に12%であったのが15年秋に33%と3倍近くも増えています。
2012年秋に「Facebookが最も重要」と回答した人が42%もあったのが15年秋には15%へと激減したのと対照的です。
20代を中心とした調査でも同様の傾向がみられており、1
0~20代の若年層のあいだではInstagramの人気が高まってきていることがわかります。
InstagramでのWEBマーケティングを成功させるためのポイントは以下の通りです。
1. ビジュアルにこだわろう
InstagramはFacebookなど異なり、キーワードとなるのは「画像」。
動画でも静止画でも、投稿する画像にはこだわりたいもの。長々とした説明をつけるよりも、
写真一枚で訴えられるビジュアルのほうが有利です。
2.ハッシュタグを活用する
「#google」のような、「#単語」といった形のハッシュタグは、
SNSによってその効果はまちまちですが、Instagramにおいてはたくさんハッシュタグをつけたほうが
より多くのエンゲージメントが得られることがわかっています。
ハッシュタグをつけすぎるとどうしても広告くささが出てしまうので、
バランスが重要ですがぜひ取り組んでみましょう。
3.ブランディングを忘れずに
基本的なことですが、ユーザー名にブランドや企業名を含める、
ブランドロゴやコーポレートカラーを意識するなど、アカウント全体に統一感を持たせます。
4. 宣伝はほどほどに
Instagramではとくに、宣伝くささのある画像は避けられます。
商品紹介も大事ですが、それ一色ではないクリエイティブな画像を投稿することを心がけましょう。
時には「息抜き」的にオフィス周りの自然などの写真を投稿するのもプラスです。
でも、スタッフのランチ画像ばかりアップするのは厳禁ですよ!
5.継続的な運用を心がける
基本的なことですが、継続的に投稿することで、フォロワーを増やすことができます。
キャンペーンのときには、上記に挙げたハッシュタグをうまく活用するなど、戦略的な運用をこころがけたいものです。
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